千葉大戦報告 by故障男

まあ、特に書くことは無いが…

千葉大第二戦に登板。一戦目は7−2で快勝し、気分よく午後からの試合に望める、と思いきや、実は試合前日に千葉大のメンバー数人と午前1時半まで飲みに行っていた(因みに強制参加)ため、午前5時半起きの俺には過酷な試練となった。何せ試合前日の緊張感のためか午前4時まで寝られず、しかも車出しだったため結局睡眠時間は1時間半…orz
一戦目の途中で気分が悪くなってしまった。

そんな状態で二戦目を迎える。先発が予告されたにもかかわらず、ブルペン捕手は不在。投球練習くらいさせて欲しかったのだが。炎天下、気温36度の中で試合開始。

先攻は信州。2番の俺は四球で出塁。難なくこの回2点を先制。そしてその裏、1年ぶりに投手として試合に出場する。普段の練習の中でマウンドに立つことが無かったため、制球はバラバラ。サイドにしたおかげで、逆球などはあったが何とか野球ができる程度のところへ投げられた。ちなみに、変化球はスライダー、カーブ、シンカー。初回は全くストライクに行かず、直球のみでねじ伏せた。

そして2回の攻撃。早くも足が攣りそうになっていた俺は、早いとこベンチに引っ込みたかったのだが、ショートのエラーで運悪く出塁してしまう。この回も得点を入れ、信大がリードを広げる。2回裏、制球の定まらないスライダーを捨て、カーブを投げることにした。置きにいってしまったが、カウントを取るのに非常に有効だった。しかし、先頭バッターをショートのエラーで出塁させ、盗塁、内野ゴロの間に三塁まで行かれてしまう。そして、最大のピンチを迎える。1軍で4番を打つ3年生との対決。コントロールが悪いため、とりあえず力任せに直球を投げ込む。と、物凄い当たりがショートへ。これをショートがダイビングキャッチ(ショートはOBだった)。次のバッターをスイングアウトに取り、この回も無失点。

そして3回。足が本格的にやばくなってきた俺の3回目の打席。走りたくなかったが思い切り振り抜く。すると打球はグングン伸びていき…センターフライ。真芯だったらしく、飛距離は大体90メートル前後。引っ張れば入ったのではなかろうかという当たりだった。このあと味方の攻撃の間に多少休め、最後の投球回に入る。流石に落ち着いてきて、この回は簡単に追い込み、内野ゴロ、外野フライで2アウト。最後のバッターはスライダーで見逃し三振。これで俺の登板は終わった。

やっぱ投手はきつい。体が持たん。夏に体力つけて、秋にもう一回挑戦する。