悪夢のピッチング by故障男

D大と試合をするため、日曜日に車7台で栃木へ出発。俺は約6時間も運転し疲労困憊。夜はいつもならUNO大会、もしくは大貧民大会(罰ゲームはレガースをつけてコンビニで買い物等)になるはずなのだが、流石にみんな疲れてすぐに寝たようだ。

しかし、やはり最近の不眠症のせいか、俺は寝付けなかった…。テスト勉強しなきゃならんのに部活が週5もあるのはマジで意味不明。俺を留年させたいのだろうか?

そして月曜日、10時から一戦目開始。初戦に出ないことがわかっていたため、シートにも入らず、応援に回る。ところが、普通はベンチに座って応援するのだが、誰も座らない。気温30度超の中、2時間半立ちっぱなしで足が攣りそうになった…。一戦目は最終回に3点差を見事にひっくり返しての逆転サヨナラ勝ちを収め、テンションもろにアップ…のはずが、炎天下でおれは死にそうだった。正直、2戦目に登板できる体力はこの時点でなかったといっても過言ではない。

そして2戦目、投げ込みをする間も無く、時間が押してるから早く始めるぞ〜とキャプテンの無情な言葉がグラウンドに響く。結果は以下のとおりだ。

投球回…4回3分の0
四死球12
投球数…軽く100球は超えたはず
奪三振…ほとんど覚えていないが1個は確実に取った
被安打…5本(内二塁打1本)
失点…多分11だと思う
おまけに…ボーク1、牽制悪送球1
打席の結果…3打数0安打2三振
守備の結果…5、6回にセンター、サードに入った。守備機会4、エラー1(サード強襲内野安打だったかもしれない)

もう何とでも言ってくれ。打撃は最近絶不調なんてもんじゃない。守備はシートに入らずにいきなり飛んできたから悪送球してしまった。そして投球内容も終わってる。どうすりゃいいんだか…

その後また6時間かけて松本へ戻ってきた。肩はあがらないし、眠いし、高速で怖ろしいほど強い雨で前は見えなくなるし、とんでもない日だった…

しばらくピッチングはしないとおれは神に誓ったのだった。終。