駒場キャンパス〜君といた夏〜 By 東京大学準硬式野球部背番号11

第一回、赤門硬式野球部の閃光 一年4月5月


おれの大学受験のモチベーションは、硬式野球部に入ることで維持してきた。
無事東大に合格し、キャンパス内野球場@本郷の門を叩く(正確にはサークルオリエンテーションで事前案内を受けた)。
拍子抜けするほど何事もなく入部。
練習にも何回か出た。最初の練習でいきなりほかの先輩と混じってマシン打撃という太っ腹ぶり。
神宮で手伝いもした。室内練習場や、球場内ロッカールーム(ヤクルトも使用)、ベンチ裏にも入った。楽しかった。一歩だけ、グランドに降りたりもした。いい球場だった。
硬式について詳しく書こうとすると書ききれないので、このぐらいにするが、
いいところだった。大部分の先輩方は親切だったし。鈴木雅人投手(聖光出身)は例外だったが・・・最終的な退部理由はあのお方がありえなかったから。
まぁ、やはり授業に出られないこと、家から遠すぎで体力的に無理だったこと、もちろん回りのレベルが半端ではないこととか、結局ゴールデンウィーク前に監督に言って退部。
5年ぐらい前の部紹介見たら、部員50人中高校まで未経験が5人とかいたことになっていたが、ホントか?おれの時は先輩、同級生含め未経験は俺だけだった。


GW空けて、やはり野球を続けないのはありえないし、かといって高校までのようなサークル的野球は嫌だったので、駒場で活動し、硬式用品が使える準硬式野球部を選択、入部した。

以後の大学生活は、準硬式ですべて語れるといっても過言ではない。続く。