サッカー by 筋肉痛

昨日は大学の生協杯(生協主催のサッカー大会)に野球部で参加。当然のことながら、他のサッカーサークルがミランチェルシーアーセナルのユニフォームで来る中、我が野球部のユニフォームはNYメッツ。見るからに弱そうだ…という印象を相手に植えつける。

実際、うちらの弱さは半端じゃなく、毎年(といってもここ3,4年)参加して今まで1点も入れたことがなく、初戦に大敗してピッチを去ることとなっていたわけだが(だって練習一日もやらないで行くんだぞ…)、今年は有望な1年生が加入し、戦力アップが見込まれた。

ところが、登録した15人のうち3人が来ないというアクシデントに見舞われ、この日も最初から先行きに暗雲立ち込める戦いとなった。大体うちの野球部、何やるにしても最初はテンション低すぎるんだよなぁ。いったんやり始めたらめっちゃ熱くなるのにさ…

そしてまず一試合目。GKは当然俺。相手はサークルではなく、サッカー好きの仲間たちといったレベルのところ。多少はサッカーを知っているものもいたようだが、所詮はその程度。うちらのお団子サッカー少年団(平均年齢22歳)にはそんなものは通用しない。相手を翻弄させる膝蹴りクリア、脛当てキック、ヘディングスルーにより相手守備は崩壊。とうとうこちらが1点を先取する。それに対し向こうの攻撃は、自分で抜きにかかろうとしてはバックに当たり、抜くことも出来ないほどお粗末なもの。結局危なかったのは俺が横っ飛びで防いだ1本だけ。この試合で生協杯初勝利をあげた。

誰も勝てると思っていなかった一試合目だったのだが、勝ったために午後にももう一試合。メッツ対ACミランの戦いとなった。流石にサッカーサークルだけあって強い。まあ、最初からなめてくれていただけあって、ゆっくり回して攻めてきた。ところがそれがやつらの命取りとなる。どう見ても初心者のメッツだが、バック1名とGKは経験者。他にもフットサルを軽くやっているものもいるため、守り自体はそこまで弱くはなかったのだ。そしてさらに、この試合で俺に神が降臨。いきなり味方がPKを取られるが、これをセーブ。そして、死角から打たれたポスト際のシュートをダイビングでコーナーへ。ここへきてあせってきた相手は、俺がゴールキックを蹴るときの時間稼ぎにイラつき、プレーが荒くなる。そしてシュートも入らない。とうとうPK戦となった。先攻ミラン。狙いすぎてポスト直撃。先攻メッツ、俺。ゴール左隅に決める。(だから俺は経験者だっちゅーの!すげーとかいうな!→何故かそこにいる多数のギャラリー)二本目、ミラン今度はゴールの上に大きく外れるシュート。メッツこれを決めれば勝利だが、ここで相手GKがナイスセーブ。三本目、ミランFWのキックを完全に読みきり、セーブ。これで2回戦突破。初勝利、そして連勝を決めるという快進撃で、10日にも試合が行われる。

いやいや、久しぶりにやると面白いね。今日は全身筋肉痛で全く動けないが。